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カンボジアでは今日から水曜日までお盆(カンボジア語でプチュンベンといいます)休みです。

カンボジアでは10月から突然休みが増えますのでご注意下さい。治安面でも危険性が増します。

10月からの休みは以下のとおりです。

10月
12日から16日まで 盆休み+前国王の命日
23日 カンボジア和平パリ国際会議の日
29日 国王戴冠記念日 

11月
9日 独立記念日
24日から26日まで 水祭り

12月
10日 世界人権デー

カンボジアにご旅行・ご出張を考えられている方は上記をご参照頂けますと幸いです。

カンボジアでの労働許可制度に関する追加情報です。

現在カンボジアでは内務省と労働省による営業所への査察が実施されています。

同査察において、ワークパーミットが必要であるとされる対象は、「ビジネスビザ(通称Eビザ)」でカンボジアに入国されている方であるとの報告を受けています。

ご参考にされて下さい。

今日は、9月1日から2016年度の労働者割当申請が始まりましたので、外国人がカンボジアで労働する上で必要となるワークパーミットについて解説したいと思います。

1.労働者割当とは?

「労働者割り当て」という単語は聞き慣れないかもしれません。
しかし、これを申請しなければ、ワークパーミットを取得することができません。
重要な手続です。

労働法上、カンボジア人労働者数に対する外国人労働者数の割合が決められています。
ワークパーミットの前提として労働者割当制度を置くことによって、カンボジア人労働者と外国人労働者の人数を調整するという機能を果たしています。

*なお、外国人労働者の上限はカンボジア人労働者の“10%”とされています。

2.カンボジアにおける労働許可制度 

(1) ワークパーミットとは?

労働法上、「外国人は、労働担当省が発行する労働許可及び雇用カードを所持していない限り、労働することができない」とされています(カンボジアでは、一般的に上記「労働許可(証)」と「雇用カード」を併せたものがワークパーミットと呼ばれています)。

労働法は、ワークパーミットを持っていない限り「外国人は…労働することができない」とだけ定めています。ですので、原則として、労働期間の⻑さ・職種を問わず、カンボジアで働くためにはワークパーミットが必要となります。 

(2) 費用

ワークパーミットの申請の際には手続費用に加え、登録料100ドル/年の支払いが必要です。

*ワークパーミットを最初に取得する際に、最初にカンボジアに入国した年度から申請年度まで毎年100ドルの登録料の支払いを遡って要求される可能性があるため、注意が必要です。

(例)
2011年に旅行でカンボジアを訪れ、空港の入国カウンターでEビザ(ビジネスビザ)を取得してカンボジアに入国したAさんが2016年にカンボジアに赴任したという場合、2011年から2016年までの5年分500ドルの登録料を請求されるというのが現在の実務と認識しています。

(3) 申請期間

申請期間は例年、1月から3月末までの3ヶ月間です

(4) 罰則・取り締まりについて

外国人労働者の上限を超えて外国人を雇用する使用者は、罰金又は6日以上1ヶ月以下の禁錮刑を科される虞れがあります。

上記は使用者に対する罰則ですが、入管法上、ワークパーミットを持たずに労働している外国人は、強制退去の対象とされています。

上記に加えて、現在、ワークパーミットに関する内務省と労働省合同の取り締まり(査察)が実施されています。

このような現状を踏まえると、カンボジアでワークパーミットを所持せずに労働することに対するリスクは非常に大きいものと言えます。 

少し前に、少しずつ涼しくなってきたかなぁと思っていたのですが、やっぱりお昼は相変わらず暑いです。日本の秋が懐かしいです。。

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祝日がほとんどなかった、7月・8月が終わり、お休みだらけの10月11月が近づいて参りました。

プノンペンは大型連休に入ると、レストラン等も閉まるところが多い上、カンボジアの人たちはお金が必要な時期なのでひったくりや侵入窃盗が頻発する時期ですので、カンボジアに旅行を考えている方は日程に十分ご注意下さい!

というわけで、労働訓練省からGMAC(縫製業の経営者側組織)に対し、10月にあるプッチュンベンのお休みに関する通達が出されましたので紹介させて頂きます。

2014年10月22日付労働訓練省令248号2条は、プッチュンベン休みを10月11日(日)、12日(月)、13日(火)と規定しています。

しかし、本通達は、11日が日曜日と重なっているため、労働法162条に基づいて休み明けの14日水曜日を振替休日とするようにとしています。

(※この点、日曜日が週休(Dayoff)に当たらない場合は、理論上、このような振替休日は不要であると考えられます。

そして、15日(木)は故シハヌーク国王の命日で祝日になっているため、11日(日)から15日(木)の大型連休と相成りました。

カンボジアでも日が沈むのが遅くなってきましたし、朝も6時半くらいでは少し暗いです。
カンボジアでも秋の訪れを感じます。

突拍子もないのですが、
先週、カンボジアにもスターバックスができるとのニュースが入りました(スターバックスHP)
今年の末にプノンペン国際空港、2016年初旬に市街地にオープンするとのことです。
今から個人的には楽しみでなりません!! 

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今日は、パートナーの松本弁護士のブログに触発され、カンボジアで契約書を作成する際には何語で契約書を作成しなければならないのか?についてお話ししたいと思います。

民法には、契約書が何語で作られなければならないという規定は存在しません。
ですので、原則として何語で契約書を作成して頂いても問題ありません

日本語で作成しても法的効力には問題ありません。

しかし、契約書が日本語で作成された場合、裁判所に証拠として提出する際には、裁判官が読めませんので、翻訳文を添える必要があろうかと思います。
枚数によりますが、翻訳費用は馬鹿になりません。 

他方、経験上、英語の契約書を裁判所に提出する場合に、翻訳文の提出を求められたことはありません。

カンボジアでは英語を理解する人が多いことから、契約書が英語で作成されることが多いものと感じています。

ただし、ワーカーには英語を読むことができない人も少なからず存在するため、ワーカーのための雇用契約書の場合は、クメール語・英語併記の契約書を目にすることがあります。

次回につづく

今日はスカッと晴れて梅雨の晴れ間という感じです(現在気温、33℃)。
またいつ降り出すか分かりませんが。。

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カンボジアの人と取引をされた際に、「とりあえず正式な契約成立まで…」ということで、手付金なのか何なのか分からないお金を要求され支払ったところ、契約日にいきなり、「(これまで了承していた契約内容)その条件では契約できない」と言い出すため、支払ったお金の返金を要求するものの、当然のように返してもらえない
というお話しをしばしばお聞きします。

このようなケースのために弊所では、領収書、兼、渡したお金の趣旨を記載した書面を作成・ご準備されることをお勧めしています。

そのような書面を作成したところで、カンボジアでは裁判所の使い勝手が非常に悪いため、裁判所レベルでの有効性は薄いですが、交渉段階では効力を発揮するのではないでしょうか。

日曜のお昼にオフィスでブログを書いているわけですが、
折しも最近体調が優れず、今も発疹が出ている状況でもありますので(汗)、海外生活者なら気になる海外の医療、カンボジアでの医療について実体験に基づいて書いてみます。

カンボジアに来て体調を崩すのは2回目(1回目は調子に乗ってミディアムレア・レアのハンバーガーを注文してインフルエンザの症状に)なのですが、実は体調不良ではまだ病院のお世話にはなっておりません。

それとは別に先月、人に話すのもお恥ずかしいアクシデントで爪を剥がす怪我をしてしまい、翌々日、オフィスの近くにあるInternational SOSさんに駆け込み、1週間ほど治療を受けました。

そこで思ったことその1
− お医者さんがドイツ人だと安心する
語弊を恐れず正直に申し上げますが、担当医がカンボジア人だとなんだか不安に駆られます。

その2
− 日本語担当者が居ると安心する
まず医療用語言われても分からないので、日本語で間に入ってくれる人が居ると安心です。
また、日本人に合わせた対応(スピード等)をして頂けたので本当に助かりました(僕的にはこっちの方が重要でした。不安だったり、焦ってるとイライラしちゃいますしね)。 
なので、International SOSさんのこのサービスはすごいいいサービスだと思いました。 

その3
− 怪我をすると感染症の危険性が高そう
カンボジアに駐在するときにたくさん予防接種等をすると思うのですが、やっぱり破傷風とかよく分からない最近とかがいっぱいいそうなので、挫傷系の怪我をしたときのリスク、というか恐怖感は日本とは比べ物になりませんでした。

その4
− 意外と(僕が思ったより)治療費が安い(安かった)
実は、このとき、保険に入ってると思っていたら手続が途中で止まっていた上、海外旅行保険が付いていたクレジットカードも前回盗まれてから再発行しておらず、結局、保険によるサービスを受けることができませんでした。
なので内心、「合計で30万くらいいってしまうんちゃうやろか…」と治療費にビビりまくっていたのですが、意外や意外、そんなには高くありませんでした。
まぁでも爪だから何とかこれで済んだ…と思い保険の契約を急ぎました笑

その5
− 風邪が日本の風邪と違う
これは爪の件と別なのですが、ちょっと前風邪をひいていました。
でも、通常僕がかかる際に生じる風邪の症状(のどが痛い・洟が出る)がなく、ただ、しんどい・頭が痛いという症状だけで、非常に不安を覚えました。
しかし、日本の風邪薬を飲んだところコロリと治ったので風邪だったみたいです汗

いずれにせよ、海外で仕事をされる方は日本ででもいいですし、来られてからでもよいので、ちゃんとした保険に入られることを強くお勧めします。