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今年6月、カンボジアでは労働組合法が成立・施行されました。

新労働組合法は100条からなり、労働者の労働組合に関する権利、労働組合の組織・登録、労働者代表、最大代表労働組合(Most Representative Labor Union)、不当労働行為、労働協約・団体交渉、罰則等について規定しています。

重要な点としては、

・登録されていない・登録を取り消された労働組合は違法であること
・登録されている労働組合については、組合規則や組合長の名前等の情報が管轄の労働局に記録されていること

最大代表労働組合のみが使用者との団体交渉権を有すること
・最大代表組合の要件・登録制

・罰則が明示されていること

が挙げられます 。
特に、最大代表労働組合のみが団体交渉権を有するという点は、使用者が最大代表労働組合だけと団体交渉をすればよいという点で重要です。

参照:国際労働財団HP(労働組合法(英訳版))