情報

ASEANへの進出法務、アジアでの不動産取引の法務サポートの仕事を行っている日本人弁護士が最新情報をお伝えします

今日は、カンボジアで事業をされている方につき、行っておくべき手続についてざっと説明させて頂きます。

1.商業省の会社情報再登録
カンボジア商業省は会社登録をオンラインで登録、閲覧することができるよう、インフラ整備を行い、本年1月より同制度が開始されました(http://www.moc.gov.kh/en-us/registration:登録することによって、登記済の会社情報を閲覧することができます。)。

同制度の開始に伴い、これまで既に商業省に登録済みの会社も再登録義務が課されています。
罰金が科されるおそれもありますので、お気を付け下さい!

2.商業省の年次申告
会社は、毎年3月末までに、商業省に会社情報の変更がないかについて報告する義務があります。

3.税務署におけるパテントの更新
パテントについても毎年更新の必要があります。
パテントの内容は以前は適当だったのですが、毎年内容が細かくなっており、 数個のパテントの取得を必要とされるケースも見受けられます。

4.税務署における情報更新
2015年度中に会社所在地・取締役等の会社情報に変更があった場合には、情報更新を行う必要があります。

5.労働省におけるワークパーミット・クオータの申請
クオータは本来前年の11月末までに申請を行う必要があるのですが、本年は3月末まで期限が延長されています。ワークパーミットについては、例年通り3月末まで申請を受け付けています。
※ 新規に設立した会社については、3月末以降も申請を行うことが可能です。

ワークパーミットに関しては、
以下の記事をご参照下さい。
カンボジアにおける労働許可制度カンボジアにおける労働許可−追記