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ASEANへの進出法務、アジアでの不動産取引の法務サポートの仕事を行っている日本人弁護士が最新情報をお伝えします

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7月30日付NNAさんミャンマー版に、僕と藪本くんが連載している『カンボジアビジネス法講座』の第三回が掲載されています。

第三回のテーマは、会社法(会社設立等)です(第二回カンボジアの司法制度(裁判所・仲裁委員会等)について書いてます!)。

会社法(1)では、
外国企業がカンボジアでの営業する際の会社形態、カンボジア会社法が規定する法人の種類、具体的な会社設立手続について書いています。

次回は会社の機関等について書こうと思っています。

皆様にお読み頂けると嬉しいです!

カンボジアでは、今日、7月11日は祝日でした。

今日は何の日かと言いますと、2012年にお亡くなりになったシアヌーク前国王の遺灰を移すということで、シアヌーク前国王に敬意を払うために休みましょう!という日ということらしいです。

で、今日が祝日ということがいつ決まったかと申しますと、先月6月の17日(!)です。

決まってから一ヶ月も経っていません(当然カレンダーでは「11」は黒字です。)。

なんで「国王は2年弱前に亡くなったのに今日なんだろ?」、「他の国に休日の数で負けたからフン・セン首相が休みにしたんだ!」とかそんな話が聴こえてきますが、カンボジアってそんな感じの国なんです!笑

(色んなことが、ホントに、突然何の前触れもなく、特別な理由もなく(あったらゴメンナサイ!>_<  )変えられてしまうんです!) 

また、今日は前国王の遺灰を移すということで、「ノロドム通りとシアヌーク通り(でかい道です)は封鎖される」「ノロドムとシアヌークに面した店は閉めなければならない」と聞いていたため(参考記事)、

「今日はどこの店も開いてないんじゃないか!」「お昼ごはんとか買い物どうしよう!」と(僕を含め)みんな戦々恐々としていましたが、何のこたーない

ほとんどの店開いてましたし、(僕が見た限り)道も全然封鎖されてませんでした(パレードの時だけ封鎖されたのかもしれません)

*休日の稼ぎどきにもかかわらず、国の言う通りにお店を閉めたイオンさん及びモール内のお店が気の毒過ぎます。。。

で、街の様子はどんな感じだったかと言いますと、シアヌーク通りには等間隔に国旗が立っていたり、荷台に国王の写真を持った人が20人位乗ったトラック(びっくりしました笑)が何台も走っていたなど、ちょっとしたお祭りムードでした。

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Facebookでは、昨日から今日にかけて、何人かのカンボジア人の友達のトップ画像がシアヌークさんの写真に変わっているなど、カンボジア人のシアヌーク愛を感じた一日でした。

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今日の休みに笑いあり涙ありのプノンペンから村上がお伝えしました。

今日は仕事でカンボジアとベトナムの国境地帯のバベットという町に行ってきました。

 

プノンペンからハイウェイに行くまではガタガタの道なのですが、ハイウェイに出てからは驚いたことに綺麗な道が続いています(LAのハイウェイよりよっぽどきれいな道です笑)。

ハイウェイの路肩は現地住民の人々が自転車で移動していて、道の左右は森、若しくは田園とのどかな景色が広がっています。

ハイウェイを走っていると突然砂埃舞う埃っぽい景色となり、肉屋やバナナ屋や頭にかごを載せた物売りのいる町が現れます。

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バベットに行くまでにはメコン川を越える必要があり、車ごとフェリーに乗ってメコン川を横切ります。

フェリーの上でも物売りが盛んに食べ物を売りつけてきます(クリケットというゴキブリとコオロギの中間(!)みたいな虫や、小さな鳥の丸焼きも売っていました。)。

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現在は(おそらく)フェリーしか移動手段がないのですが、フェリー乗り場の少し北側には、日本のODAによる大きな橋が建設中です。

フェリーを降りてまたハイウェイをぶっ飛ばすとカジノホテルが現れます!

そこはベトナムとの国境の町、バベットです(プノンペンから約3時間、ホーチミンまで約1時間半のところに位置しています。)。

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バベットには、カジノの他、SEZ(Special Economic Zone:経済特区)が幾つか存在しており、日本からもたくさんの縫製業等の工場が進出しています。

バベットでは昨年末に大規模なストが起きたり、最低賃金が大幅に上昇するなど(日経新聞HP ご参照)、製造業の企業さんにとっては非常に厳しい状況と言えると思います。

*なお、記事では最低賃金は80USDから95USDに上昇したとの記載がなされていますが、最終的に100USDまで上昇しています。

製造業のお客様から、製造業さんがより賃金の安い所、安い所に移って行かなければならないというお話しやお仕事の現状を伺い、帰りの車中では、自分は弁護士としてどんな価値提供をできるのだろう、とただただ物思いに耽っていました。

今月のニュースレターのテーマは「カンボジアの労働省査察」です。

カンボジアでは、数ヶ月に1度、企業を対象とした労働省による査察が行われます。

労働省による査察は2〜8人の労働監督官によって行われるのですが、中には会社に数時間居座られるというケースもあり、日本企業さんの悩みの種の一つにもなっています。

カンボジアでは、日本よりも労働者にとって有利な制度設計がなされていますので(来年度からは更に規制が強まる可能性があるとのことです。)、進出をお考えの方はこの点にご留意頂く必要があろうかと思われます。

[カンボジア最新法務事情2014年7月号](pdfファイルです)

7月になりました!カンボジアに来て早くも1ヶ月が経とうとしています。

先週末にはイオンさんがグランドオープン(昨日、開店記念式典が行われ、フン・セン首相・岸田外相が出席されました。)されるなど、時間が慌ただしく過ぎていっています(後日イオンさんについても記事を書く予定です。)。

日々、ものすごいスピード感を感じてますし、カンボジアにいる日本人の方々からもすごいパワー・勢いを感じています。

 

ワールドカップも佳境を迎えつつあるということもあり、今日はサッカーの話をさせて頂きます(次はちゃんと法律の話をします!汗)。

今日、ある会合でアルビレックス新潟のGMをされている池田憲昭さんとお会いして、アルビレックスのカンボジアでの取り組みなどを伺いました。

「カンボジアでなぜアルビレックス?!!」と思われる方もおられると思いますが、何と(!)、カンボジアのプロサッカーリーグ(Cリーグ)一部には、アルビレックス新潟プノンペンFCトライアジアプノンペンFCという2チームの日系資本が経営するサッカーチームが存在しています。

しかも、現在Cリーグでは10数名もの日本人Cリーガーがプレーしているらしいです!

ただ、観客は一試合約3,000人〜4,000人ということで、カンボジアにはまだまだ自国サッカーリーグは根付いていないのかもしれません。

サッカー人気についてウチの社員にも聞いてみたところ、「サッカーもまぁまぁ人気だけど、カンボジアはカンボジアボクシングだよ!(キックボクシングみたいな格闘技らしいです。)」とのことでした。

とは言うものの、住んでいる周りにもフットサル場が数カ所ありますし、フットサル場の脇を通ったときにはいつもカンボジア人プレーヤー達でどこも溢れていました。また、プノンペンにはフットサル場が20個(!!)くらいあるとのこと(神戸の5倍位あるんじゃないでしょうか…)。

日本のサッカーブームと、1993年のJリーグが発足後、1998年フランスワールドカップでワールドカップ初出場、2002年日韓ワールドカップ開催、ドイツワールドカップ、南アフリカワールドカップ…と代表チームが力をつけてきたこと、そして、Jリーグ発足が子どもたちに与えた影響とは切っても切り離せない関係にあると思います。

今は代表チームも弱いので、カンボジアにおける一般大衆のサッカー熱はそれほどでもないような気がしますが、カンボジアや東南アジアのサッカーも日本がこれまで辿ってきた(もしくはそれ以上の)成長曲線を辿り、数年後に日本サッカーに肩を並べることは、今感じているスピード感からすれば全く不思議ではありません。

とは言葉では言うものの、改めて考えると何か不思議な気分になりますし、日本代表がワールドカップ一次予選で最下位になるなんていう事態が起きるなんてことは信じたくもありません笑

そう考えると、その国のサッカー人気と経済って結構連動しているのかもしれませんね(アジア限定ですが)。

6月25日より、アジア各国・各地域の経済情報を発信されているNNAさんにて、『カンボジアビジネス法講座』の連載を開始しました!

第一回のテーマは「カンボジアの法体系と法源」です(リンク)。

今後、会社法や労働法など、カンボジア進出・カンボジアでのビジネスに関連するカンボジア法の情報を書いていきます。

有料ですが、元を取って頂けるよう充実した内容にしますのでもし良かったらご購読下さい!!